
DMM英会話の音声や映像が上手くつながらないよ!
解決方法ってないの?

大体無駄なパターンが多いです。
DMM英会話をしていると、何らかの原因で英会話システム「Eikaiwa Live」が上手く機能しない時があります。
主な原因としては通信環境が悪いことです。
講師の方はフィリピンを始めとする、発展途上国の方が多いです。つまりネットワークインフラの整備が不十分なんですよね。
対策方法としては、
- ページの再読み込み
- カメラをオフにする
などが挙げられますが、「Eikaiwa Live」のシステム上ほとんど効果はないでしょう。→理由を知りたい方はコチラ
そこで、あなたがすべき本当の対策をお伝えします。
つながらない時に本当に有効な対策方法
現実的には、通信環境が悪いレッスンは諦めて、その反省を次に活かすのが一番合理的です。
残念ですけどね😂
なので、次回以降は通信環境の良い状態でレッスンを受けれる工夫をすべきなのです。
通信環境の良い講師を予約する
講師の住んでいる場所によって通信環境が全然違います。
同じフィリピン人の講師でも、都会に住んでいるか田舎に住んでいるかで全く違います。
また、日本から距離があるアフリカ系の先生は、現地の通信状態が良い場合でも上手くつながらない事が多いので、予約には注意が必要です。
通信環境の良し悪しは『評価』を見ればわかります。

通信状態が悪いと低評価がつきやすい
残念ながら、通信環境が悪いと講師が良かっても評価が低くなる傾向があります。
僕の感覚的には通信環境が悪い講師で、4.9以上はいないですね。
4.8~4.9の講師であれば、DMM英会話の口コミを読んでいると「講師自体に人気がないのか?」「ネットワーク回線が弱いだけなのか」なども判断できます。

実は通信環境が悪い口コミがあるのに、4.8以上の人は講師としての能力は高いです。
次に解説する「時間帯」を意識して予約すると、良質なレッスンを毎日安定的に受講できたりします。
通信環境の良い時間帯で予約する
以下はNTT Communicationsが公開している通信量(トラフィック量)のグラフです。
上記のグラフからわかるように、
- 平日か土日か?
- 朝か夜か?
などで通信量が全く違います。
もちろん通信量が時間帯がサクサク繋がります。
コレは日本のデータですが、海外でも同じような動きをすると推測できます。
やはり仕事が終わる17時から24時あたりまでは、通信量が圧迫されて遅くなってしまいがちなんですよね😭
当たり前ですが、仕事終わりや土日などが回線が圧迫しやすいので、学校や仕事に行きながら継続するのは難しい。また、回線状況の良い講師は予約が殺到します。
グラフをみる限り、早朝の5時〜9時までは平日、土日ともに通信量が少ないです。
もし早朝に英会話を継続できれば、英会話力以外のメリットも多いのでぜひトライしてみてください。
起動しているソフト・アプリを閉じる
このパターンは通信環境が悪い事が原因ではないため、改善の余地があります。
同時に多くのソフトやアプリを起動すると、パソコンに負荷がかかりすぎて、ビデオ通話が処理できないパターンです。
オンライン英会話を始める前は、できる限りソフトを閉じるようにしておきましょう。
余談ですが、講師側にソフト・アプリを起動しすぎ問題は『ない』と考えてOKです。
講師の人はその事実を十分認知している人が多く、最低限のソフトを起動してレッスンを行っている人ばかりです。
DMM英会話の講師になるには研修が必要だったと思いますが、その時のマニュアルに載っているのかもしれません。
リロードやカメラオフで効果はないのか?
僕自身、10000分以上受講してきてましたが、コレらの対策は『焼け石に水』という感じです。
確かに若干の効果や変化はあると思いますが、『予約する講師』『予約する時間帯』を考える方がよっぽど効果が高いです。
もう少し掘り下げると、現在のネットワークシステム的にもあまり効果がないと推測できます。

とりまやってみたら?ぐらいのレベルです。
ページを再読み込み(リロード)した場合
※全然知らない人向けです
ページを再読み込みすると、最速で相手につながるルートを再度検索、確保してくれます。
元々使っていたルートで障害が発生した場合にリロードすると、障害のあるルートを避けて別ルートを再確保してくれるので速度が改善される事はあります。
ですが、
通信環境の悪いルートしかなければリロードする意味がありません。
今の時代、障害が発生してしばらくすると、自動でルーティングし直してくれる場合がほとんどなので、リロードによっての改善はあまり期待できないんですよね😅
カメラをオフにした場合
映像の送信量は音声の約10倍になります。
参考 【DMM英会話の通信量】実測結果は50分1.55GB!速度制限でも使えるの?
ならばカメラをオフにすれば、通信量は1/10以下になるのでクリアな音声をあなたに届けてくれる…とは限りません。
なぜなら、システム(Eikaiwa Live)が通信速度を考慮して、音声と画像の送信量の配分を決めているからです。(たぶん)
実際に使っていても、通信速度が遅い場合は音声の送信に比重を置いて、画像データはほとんど更新されないと感じます。
カクカクした映像になったり、ひどい時は静止画になったりまします(笑)
カメラをオフする事で多少は改善されますが、音声が明らかにクリアになる事は少ないです。
【最悪の場合】サポートセンターに連絡する
DMM英会話では接続不良の場合、強制キャンセル扱いで自動的にプラスレッスンチケットが配布されますが、ギリギリの通信状況でやりきれるケースも稀にあります。
※日本人同士で日本語で喋っていれば、途中で「え?」「もう一回言って」などで対応できるレベルですが、英語になると無理って感じの通信状況です。
この場合、一応レッスンはやりきったものの、かなり不満は残ってしまうでしょう。
そんな時はサポートセンターに連絡してみてください。考慮する余地があれば、何らかの措置が取られるかもしれません。
ただしこの手法はある意味「言い掛かり」の要素がを含むため、何度もクレームを入れるのはお互いにとって得策ではありません。
最終的には自分で予約を工夫するのが大事となるでしょう。
まとめ
DMM英会話が上手くつながらない時の現実的な対処法を紹介しました。
リロードやカメラオフのような小手先の対策ではなく、通信環境の良し悪しを考えて予約する事が重要です。
ちなみに、
この問題はDMM英会話に限った話ではなく、他のオンライン英会話でも同様の事が言えます。
「休日や時間に関わらず、安定した環境で受講したい」
こういう想いが強い人は、お値段が高くなりますが国内の英会話サービスを使った方が良いかもしれませんね。