いきなりですが、株式会社アルクからリリース中のアプリ『トーキングマラソン』を完全にコンプリートしました。
(現在、更新されているスキットを4ヶ月かけて完全にクリア)
合計:17,512円のお支払い〜
おそらく4ヶ月という期間使う人は、かなり限られていると思いますw
早速、トーキングマラソンを実際に使い続けてみた特徴・効果、口コミを紹介します。
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アルク トーキングマラソンを4ヶ月使った口コミ
数ある英会話アプリの中で、僕が選んだ理由もわかります!
会話をするレベルの一歩前の人におすすめ
ある程度英語を理解できるけど、とっさに英語が出ない、発音できないというタイプの人向けのアプリです。
僕は英会話スクールに通った経験はなく、発音には全く自信がありませんでした。
TOEICでは780くらいのスコアを獲得(※10年前)する実力はあっても、「How do you do」さえ出てこない人間です。
つまり、トーキングマラソンのターゲット像と合致したのでやってみる事にしました。
簡単で継続しやすい英会話のトレーニング
トーキングマラソンで出てくる文章自体は、”中学生〜高校生レベルで簡単”だと感じました。
リーディングで同じ内容が出現したら、一瞬で理解して読み進めるレベルです。
とはいえ、
それを実際に喋るのは難しいですよね。
トーキングマラソンでは、こんなレベルの文章を毎日継続的にトレーニングすることができます。
最初はすぐにパッと出てこないですが、アプリの指示通り繰り返しトレーニングすれば、1会話5分くらいでしゃべれるようになります。
故に、ストレスが少なく継続しやすいのです。
僕は英会話アプリを始めた時期と同時に、
- English Journalのシャドーイング
- 英語日記を書く
- オンライン英会話をする
なども始めましたが、一番継続できたのはトーキングマラソンでした。
無意識のうちに反復練習している
トーキングマラソンを継続していると、昔のスキットで集中的にトレーニングした文章が、ふと出現してくるケースがあります。
このタイミングがとても上手い。
「あっ、コレは以前どこかでやったことがある」と思えるギリギリのラインで出現してくる感じです。
僕のイメージですが「エビングハウスの忘却曲線」に基づいた、最適な学習タイミングで出現してくるように思います。
アルクは英語学習において確かな実績を長期的に出し続けていたので、「どこが忘れやすいか?」「どのタイミングで繰り返せば良いか?」などがわかっているのかもしれないですね。
音声認識がダメというデメリットについて
トーキングマラソンのデメリットに「発音を認識してくれない」といったレビューが多いのが目につきました。
しかし、使ってみると「本当にそうなのか?」と思ってきました。
確かにトーキングマラソンを使っていると、「この文章をそのまま発音したのに、正解にならない」というケースが多々あります。
しかし、認識できないケースが「r」と「l」の発音部分であったりすることが多く、自分の発音が悪いために間違いと認識されているケースの方が圧倒的に多いと感じました。
調べてみると、トーキングマラソンはスマホの音声認識システムを利用しています。
僕はiPhone12ユーザーなので「Siri」と同じ音声認識になります。今や「Siriで発音をチェックしろ」といっている人は無茶苦茶多いです。
ということは「トーキングマラソンは発音を正しく認識しない」と評価している人は、ご自身が正しく発音できていない可能性が高いのでは…と思っています。
またトーキングマラソンでは、発音ミスしやすい単語は頻繁に出現する傾向があるように思います。
頻出する会話文だけではなく、発音にまで気を配って会話文を作っているあたりは流石アルクといった所でしょう。
こういった傾向は、毎日6スキット(1スキット = 1会話)を2週間くらいこなせば、ある程度のレベルの人なら気づくと思います。
巷のトーキングマラソンのレビュー記事では「発音が認識してくれない」というデメリットで紹介が多かったので、
みんな全然使わずにレビュー記事書いてるな😒
と、ぶっちゃけ思いました。
価格が高いというデメリットは実際はわからない
多くの記事でデメリットの一つに「価格が高い」という面が挙げられています。
しかし、ここまで読んでくれた方なら理解してくれるでしょうが、無意識のうちに反復練習できたり、難しい発音を繰り返しトレーニングできる価値もあるのです。
他の英会話アプリがどのようなモノかは詳しく知らないですが、単純に値段だけで比較するのはどうか?とは思います。
僕の場合は10年以上前からアルクのコンテンツにお世話になっており、成果もあげることができたので、選ぶ時間を考えずにお金を払っています。
ただし、どこの英会話アプリかを慎重に決めたい方は、全てのアプリの無料期間分を試してみて判断するのが良いかもしれません。
アプリ内の不具合が多い
正直、『反応が遅くてバグが出やすい』と感じました。
特にネット環境が不安定なところで使用すると、途中でフリーズしたり真っ白になってしまうこともしばしばありました。
再起動させれば問題ないのですが、一度「よし!やろうっ」と思って始めたのに、腰を折られるような感じがして一気にモチベーションが低下します😂
練習するコンテンツを都度ダウンロードするような仕様になっているようなので、仕方ない面もあるとは思いますが、キツイですね。
トーキングマラソンを4ヶ月間使った効果
結論ですが、具体的な変化を感じることができなかったので4ヶ月で終了しました。
というか、色々な英会話学習法をやっていくうちに「英会話アプリって必要なくね?」と思ったので辞めた。という方が正しいですね。
反復練習したフレーズは出てくる
4ヶ月もトーキングマラソンをしていると、同じ文法やフレーズなどが何度も出現してきます。
最初は何度もミスり続けるのですが、繰り返していう内に自然と出てくるフレーズが増えてくるんですよね。
ながら勉強になってしまいがち
慣れてくると『1日5分を2回するアプリ』という位置付けになってしまい、真剣に取り組む気持ちが失せてしまった時期があります。
やはり、実際に対人と会話しているわけではないので緊張感もありませんし、集中力も無くなって行きます。
確かにダラダラやっていても「やらないよりはマシ」という感じはありますが、目に見えた効果が出づらいのも当然なので、かけた時間の割に得たものは少ないという感じでした。
自主トレより実践の方が楽しい
簡単な会話の一部を復唱しているだけなので、やはりリアルに会話するレベルまであげるのは難しい。
トーキングマラソンの公式サイトでも、座学→自主トレ→試合に例えると、「自主トレ」の部分がトーキングマラソンであると言っています。
トーキングマラソンは自主トレが重要!と行っていますが、僕はガンガン実践した方が効果が高いと感じました。
「〇〇ができるようになった」と感じるのは、アプリよりもオンライン英会話の方が圧倒的に多かったんですよね。
ぶっちゃけ、トーキングマラソンだけをしていても、ダラダラするだけで達成感もなかったし、新たな課題を見つけることもありません。
やるとしても、文法をマスターするために1,2ヶ月くらいの使用で十分じゃないかと思いました。
DMM英会話で同じ事ができてしまう
実は英会話アプリなどで練習するような、日常的に頻発するフレーズの練習は、DMM英会話でできてしまいます。
講師との会話で練習できるのはもちろんですが、教材の中に「瞬間英作文」などのコンテンツがあるんです。
スマホが普及する以前は、こういった本を読んでフレーズを覚え、反復練習してマスターする人が多かったんですよね。
やっている内容は英会話アプリと同じなので、「これでええやん😄」となりました(笑)
※ただし、レッスン予約しないと教材が見れません。
DMM英会話より英会話アプリの方が割安ですが、僕の性格的に実践タイプの方が好みだったのが大きな要員でした。
アプリじゃないと継続できない!安い方が良い!って人は
トーキングマラソン自体は悪くないけど、、、
まとめると、『トーキングマラソン自体は良いけど、課金する価値があるか微妙』って感じです。
英会話アプリの中でも「月額に利用料金が高い」という理由からか、悪めの評価が目立ってますがそれとは別の理由です。
個人的には、文章や発音練習などを含めたコンテンツ構成は素晴らしいとさえ感じています。
ですが、DMM英会話で類似コンテンツを利用できてしまうんで、ぶっちゃけお金の無駄だと感じてしまいます。
ま、僕の意見ですけどね😅
それでも気になる人は、二週間無料体験だけ使ってみると良いかもしれません。
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