オンライン英会話をする時は、復習のために録音・録画はしておきたいですよね。
一般的に以下の録音・録画方法が紹介されています。
- Windows → ゲームバー
- Mac → QuickTime Playerの画面録画
- iPhone → デフォルトの画面録画
これで解決かと思いきや、イヤホンを着けると、うまく録音できなくないですか?
僕はMacのQuickTime Playerで収録を試みましたが、自分の音声しか認識できません。
そこで他サイトを参考に「Soundflower」「LadioCast」などを入れて設定したけど、講師か自分の音声の片方しか録音することができません。
実際に復習してみるとめちゃくちゃ不都合です😇
と、いうわけでイヤホンをつけた状態でも、画面録画 + 講師の音声録音 + 自分の音声録音を行う設定方法を見つけたので紹介します。
↓こんな感じにできます。
イヤホンをしてMacで録画・録音する方法
デフォルトで入っている「QuickTime Player」では、画面収録は出来るものの、外部マイクからしか音声が取得できません。
そこで、下記のソフトを入れて対応します。
- Soundflower
- LadioCast
Soundflowerは内部の音声を収録できるようになるソフト、LadioCastは音声の入出力先を決めれるアプリです。
この辺の設定方法は、他のサイトでもたくさん説明してくれいますので割愛します。
おそらく他サイトの方法でも機能はしますが、イヤホンを着けるとうまく動かないという人が多いと思います。
特にオンライン英会話はイヤホン、ヘッドセットを着けたい人が多いと思いますから、復習用の録画・録音目的だと解決できないのです。
それでは、「Soundflower」と「LadioCast」は既にMacに入っていることを前提として、イヤホンを着けた状態での収録方法に移りましょう。
早速解決策ですが、
- Macの「サウンド」の設定
- LadioCastの設定
- QuickTime Playerで収録
以上の3工程をすることで、画面録画 + 講師の音声録音 + 自分の音声録音を行うことができます。
今回、設定に使うデバイスがコチラ。
- イヤホン → Air Pods Pro
- 外部音声 → Logitech StreamCam
※外部音声が「Logitech StreamCam」なのはWEBカメラのマイクを使用しているため。
ご自身の環境に照らし合わせて設定してみてください。
Macの「サウンド」を設定する
「システム環境設定」→「サウンド」から下の画像の様に設定します。

出力の設定

入力の設定
出力を「Soundflower(2ch)」、入力を「Logitech StreamCam(※外部マイクとして)」に設定。
注意点ですが、Air Pods Proをがペアリングされる度に設定内容が変更されてしまいます。
もし間違ったままレッスンに突入すると、もれなく音声トラブルになります。(何度か経験済み)
どのイヤホン・ヘッドセットを使う場合でも、レッスン毎に確認するのがおすすめです。
LadioCastの設定を確認
コチラの設定方法ですが、下記の画像をマネしてください。

LadioCastの設定方法
ポイントは、Soundflower(2ch)の下にある「メイン」「Aux 1」とLogitech StreamCamの下にある「Aux1」をクリックしておく事です。
※Logitech StreamCamは外部マイクの事です
こうする事で「出力 Aux1」であるSoundflower(64ch)に内部マイクと外部マイクの情報2つが出力されます。
Air Pods ProへはSoundflower(2ch)のみ、つまり内部の音声のみが聞こえる様になってくれます。
Quick Time Playerの収録設定を確認

Soundflower(64ch)を選ぶ
実際の収録はQuick Time Playerで行います。出力の部分をSoundflower(64ch)に設定して収録を開始してください。
以上の設定で収録した結果
こんな感じで映像と、講師と自分の音声が収録できました!

この方法はパソコンへの負荷がかかりやすいので、他のアプリ・ソフトは出来るだけ閉じておきましょう。あと、HDDやSSDの容量に注意してください。
DMM英会話はiPhoneでは録画・録音ができません
iPhoneにデフォルトで備わっている「画面収録」を使ってみましたがエラーが出て使えませんでした。

エラーで保存できない
いろんなパターンでチャレンジしてみましたが無理でした😇
おそらくですが、DMM英会話で使用される音源と、画面収録で使用されるマイクが同じなので、その辺で不具合が発生している様に思います(想像ですが)。

iPhoneでの収録は、イヤホンを外して別のカメラで様子を撮影するぐらいしか方法がないですね。
僕はDMM英会話の「Eikaiwa Live」だけを試してみましたので、他のオンライン英会話サービスなら収録できるかもしれません。
ですが、現実は厳しいのではないかと思います。
面倒な人は、録音・録画ができるオンライン英会話を選ぶ
画面と講師・自分の音声を収録する方法をお伝えしましたが、正直設定がめんどくさいですよね😅
今でも設定時は毎回チェックしてますし、前の設定が残っていて何度かトラブルになったこともあったりします。
この様に毎回チェックが面倒な人は、録音・録画ができるオンライン英会話を選ぶのがおすすめです。
【収録機能のあるオンライン英会話】
今の所、キャンブリーは録音・録画機能がついています。
値段はお高めですが、ネイティブ講師に特化したオンライン英会話サービスで、英会話の練習をするには最高の環境が整っています。
無料体験も実施しているので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回はMacで画面録画 + 講師の音声録音 + 自分の音声録音を行う方法を解説しました。
正直な所、Soundflowerの2ch,64chが何を意味しているかわかりません(笑)
ただ、入出力の関係を見た感じ、こう設定したらうまくいくかな?と思ってやってみたら上手く行ったという感じです。

マネしてやってみてね!