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イマージョンラーニング

英語イマージョンラーニング実践者がすべき英単語の覚え方【レベル別に紹介】

イマージョンラーニング

イマージョンラーニングしてたら、英単語を頑張って覚える必要ある?自然と理解できるようになるものなの?

英語イマージョンラーニングでは、自分の好きな動画や音声配信を視聴すれば良い。と言われがちですが、ただ聞くだけではなく地道に英単語を習得していくことも大事です。

何度も繰り返し聞く単語であれば、使われている状況などから意味を理解できたりもしますが、頻出する単語を把握しておく方が効率は良くなります。

と言われても、どのタイミングでどの単語を覚えれば良いかわからない。という人が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、英語イマージョンラーニングで実践中の方向けの、英単語の覚え方について詳しく解説したいと思います。

この記事はイマージョンラーニング解説サイト『Refold』と、イマージョンラーニング実践者の体験をもとに書いております。
参考 https://refold.la/simplified(※英語のサイトです)

イマージョンラーニング実践者が、効果的に単語を覚える方法2選

英単語帳アプリから覚える

1つ1つコツコツ覚えていく古典的な方法です。

僕が中高生の頃は英単語帳を買って前から順に覚えていましたが、今は英単語アプリが圧倒的に便利です。

持ち運びが便利でどこでも勉強でき、忘却曲線や間隔反復など、科学的にみて記憶を定着させやすいシステムが採用されているのがアプリの特徴です。

どのアプリが最も優れているか断言できませんが、僕は「 Anki 」というアプリを使っています。

Ankiは間隔反復(spaced repetition systems)を採用した暗記アプリで、Refoldでおすすめされているアプリになります。

自分で単語の登録はもちろん、画像や音声なども付け加えることができるので、何かを覚えたい時には有効なアプリです。

WEB版、Android版は無料ですが、iPhone版は3,500円と少しお高くなっています。

講師
講師

値段が気になる方は、代用できるアプリもあると思うので探してみてください。

 

センテンスマイニングをして覚える

センテンスマイニングとは、わからない単語を含む文章が出てきた時に、その都度単語帳にピックアップして覚えていく方法です。

(Ankiであれば新規追加も簡単です!)

アクティブイマージョン(active Immersion)を始めた段階で、同時に行っていきましょう。(Passive listeningの時はしなくて良い)

どんな単語や文章をピックアップすれば効果が高いの?

では新規の英単語やどんな文章を選ぶべきか解説します!

 

抽出する単語のポイント

こんな単語をピックアップ!

  • 日常会話で使えそうである
  • イマージョンコンテンツを理解するために必要な単語である
  • 見たことがあったり、親しみを感じるか単語である
  • あなたの興味のある単語である

会話での出現する頻度が高いのは納得だと思いますが、自分が視聴しているコンテンツに関連する単語は難しくても積極的に覚えていきましょう。

一般的に頻出しない単語でも、理解できるとコンテンツ視聴が面白くなる単語は、長期的な学習で見るとかなり役立ちます。

 

抽出する文章のポイント

こんな文章がおすすめ

  • 自分がわからない単語や文法が1つだけの例文を選ぶ
  • 単語や文法を調べても、文章の意味がわかりづらい例文を使わない

単語を覚える時は、同時に例文を作る方が良いでしょう。

実際に使われる文章を用いることで、英単語をそのままイメージで覚えやすくなり定着率も上がります。

基本的には視聴コンテンツで出てきたままの文章を使えば良いと思いますが、あまりに例文が悪いと感じた場合はChatGPTなどのAIツールで、自分が覚えたい単語で例文を作ってもらうのも良いでしょう。

 

英単語カードを作るタイミングは?

アクティブイマージョン(active immersion)の時に作成していきます。

英単語カードを作るタイミングは個人の好みで問題ありません。大きく3つあるので紹介しておきます。

  • イマージョンしながらカードを作成する(同期マイニング)。
  • 学習したい文章を保存しておき、後でカードを作成する(非同期マイニング)。
  • ソフトウェアを使って自動的にカードを作成する(自動マイニング)。

Refoldのコミュニティでは同期マイニングが最も人気があり、そこから始めることがお勧めされています。

僕も同期マイニングで英単語帳を作っています!

ちなみにパソコンを使ってアクティブイマージョンをするなら同期マイニングが良いと思いますが、スマホで行う場合は後でカードを作成する方が楽かもしれません。

 

【レベル別】最適な単語学習計画を紹介

1000語未満

おすすめ学習比率

  • 英単語帳、アプリ:100%
  • センテンスマイニング:0%

そもそもイマージョンができる単語量がないので、超基礎の単語1000語を習得する必要があります。

※Ankiを使っている場合、以下の基礎英単語から始めるのが良いと思います。

1000 Basic English Words

 

1000語以上

おすすめ学習比率

  • 英単語帳、アプリ:30%
  • センテンスマイニング:70%

1000語以上になった段階で、英単語帳とセンテンスマイニングを並行して行なっていきます。

視聴コンテンツのレベルがうまく調整できていれば、常に並行して英単語を学習することができるはずです。

また、個人的にはセンテンスマイニングを重視した方が、コンテンツ視聴に役立つので成長が早いと感じました。

逆に英単語帳での学習は少しセーブ気味の方が良いと思われます。(後で失敗談を書いてます)

※Ankiでは以下の英単語帳をコツコツ進めるのが良いでしょう。

4000 Essential English Words (all books) [en-en]

 

イマージョンラーニング中の僕が英単語学習で後悔したこと

単語帳を中心に覚えてしまった

単語学習では「単語帳」「センテンスマイニング」の2種類を紹介しました。

実はセンテンスマイニングが面倒臭くなってしまって、単語帳ばかりやっていました。

視聴コンテンツと関連性の低い単語ばかり覚えようとするので、視聴コンテンツの理解が深まらないし、覚えたはずの単語もすぐ忘れるしと悪いループに入ってしまいました。

1日に覚えた語彙数ではなく、自分に必要な語彙を覚えられているか?を意識して単語を覚えることが大事だと感じました。

 

アクティブイマージョンが疎かになってしまった

英語イマージョンラーニングにおいて、アクティブイマージョンが最も大切な練習になります。

しかし、アクティブイマージョンは何度聞いても聞き取れないフレーズを、根気強く聞き続ける作業になります。

つまり、めっちゃ嫌になります()

自分は英語イマージョンを実践している!…と思って続けていたはずが、アクティブイマージョンはサボりがちで、単語を覚えるだけで満足してしまう期間がありました。

講師
講師

無意識のうちに単語学習に逃げがちになってしまったようですね。

 

まとめ

英語イマージョンラーニングを実践する上で、どのように単語を学んでいけば良いかについてまとめました。

単語量を増やすことはマイナスにはなりませんが、闇雲に覚えるのは効率が悪いです。

自分が決めたイマージョンするジャンル(ドメイン)に関連した単語を意識し、覚えていくのが近道です。

センテンスマイニングで単語や文章をを抽出し、カードを作っていく作業は億劫だと思いますが、この手間を惜しまずコツコツ丁寧に覚えていきましょう!!

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