株式会社DMMがリリースしている英語学習アプリ「iKnow」ですが、DMM英会話の利用者は無料で使うことができます。
僕自身、あまり使う予定ではなかったのですが…
DMM英会話を選んだ理由としてiknowが無料で使えるがかなり大きい。 あれ使わないのは本当にもったいない。ボキャブラリ増やすのに便利。 英会話をおまけだと思ってもいいかもしれない。それにしても教材がすごいおおいんだよね。 #DMM英会話
— うさもふ (@mofu_usam) January 27, 2016
以上のようなiKnowの口コミを見て、モノは試しとやりはじめ早三ヶ月が経ちました。
結論を言うと、かなり優秀な英単語アプリで単語を覚えるならコレだけで良いんじゃないかと思えるほどメリットを感じたんですよね。
しかし、使い続けると少し気になったり注意すべき点も見つけたんです。

今回はそんなiKnowを紹介していきたいと思います😄
英語学習アプリ iKnow! とは?
iKnow!はDMM.comが運営する英語学習アプリで、脳科学に基づいて効率よく英単語を学べることが特徴です。
英単語学習は定着するまで繰り返すことが重要ですが、自分で計画的に学習を繰り返すのは根気もいりますし、意外と難しいもの。iKnow!では、人間の記憶の忘却曲線に基づいて最適なタイミングで復習ができるプログラムになっているため、効率的に英単語を学習し定着させることができます。
忘却曲線(ぼうきゃくきょくせん)は、記憶の中でも特に中期記憶(長期記憶)の忘却を表す曲線。特に心理学者のヘルマン・エビングハウスによるものが有名である。
この理論を英単語アプリに落とし込むと、
科学的に人間が忘れやすいタイミングがわかっているので、復習を良きタイミングですることで、ロスなく単語を記憶していける仕組みという感じですね。
忘却曲線に基づいた教材はいろんな分野で見かけますが、僕は今回初めての経験でした☺️
それでは早速使ってみた感想を書いていきます!
実際にiKnowを使ってみた感想

iKnowの画面
「iKnow」はDMM英会話の契約者であれば、追加料金なしで無料で使えます。
モノは試しという事で使ってみると、「もう単語帳いらんくね?」と思えるほどクオリティが高く、メリットをたくさん発見できました!

iKnowのヤバいメリットを紹介していくよ!
僕が感じたiKnowのメリット一覧
計画を立てる必要がない

メールなどで通知
iKnow!で便利なのが、やはり学習タイミングの通知機能です。
iKnow!では自分で学習計画を立てなくても、忘却曲線に基づいた差異的なタイミングで通知が来るので、それに従って学習を繰り返すだけ!毎日の隙間時間にアプリで気軽に学習できますし、無駄なく効率的なのがいいですね。
続けやすい工夫がされている
iKnow!は、気軽に学習できること以外にも、学習時間の合計や連続学習日数が見やすい位置に表示されていたり、アチーブメントというバッチを貰える機能など、学習を継続することで励みになる機能が搭載されているのがいいなと思いました。
英単語学習は地道な作業なので、こういった工夫があると続けやすいですね。

この数字を頑張って増やしていきます
隙間時間に気軽に学習できる

スピードクイズの画面
iKnow!は、スマホやタブレット、PCからでも学習ができるので、いつでもどこでも気軽に学習が可能だと感じました。
単語と例文を学ぶ通常のモードの他にも、スピードクイズ(2択クイズ)という短時間で学習できるモードも備えられており、ちょっとした隙間時間に学習するのにとても便利な作りになっていると思います。
語彙の種類が多い

対応しているコースが多い
iKnow!には、「英会話」「TOEIC」「ビジネス英語」「旅行・趣味」「大学受験」「留学準備」など、たくさんのコースが用意されています。
コース診断を受講すると自身のレベルにあったコースを提案してくれる機能もあるので、一人一人の目的・レベルに合った最適なコースで学習することができます。
自然で良い例文が多い

1単語につき1文章
iKnow!では、一つ一つの英単語に必ず例文が用意されています。どれも自然な例文なので、学習した単語が実際にどのように使われるのかを同時に学べますし、例文にもネイティブの音声が付いているのでリスニングや発音練習にも役立つと思います。
iKnowを継続して感じた効果
数多くのメリットが挙げたiKnowですが、実際に3ヶ月してみてどのような効果を感じたかまとめました!
ストレスなく単語力が身に付く

復習タイミングが可視化される
iKnow!では最適なタイミングで繰り返し英単語学習ができるので、効率よく短時間で単語を定着させることができます。
特にチャートで復習度合いが可視化されるので、もう少しやらないと!という気にさせてくれます。
リスニング形式の出題やスペルで答えるパターンもあるので、定着した英単語はリーディングだけでなく、リスニング、ライティングでもしっかり使えますよ!
さらにiKnow!では単語を単体で覚えるだけでなく必ず例文が用意されています。
単体で覚えていても文章になると意味がわからなくなったり、聞き取れなくなったりするのはよくありますよね。
iKnow!では例文もネイティブの音声で学習できるので、実践的に覚えていくことができるでしょう。

ストレスをあまり感じずに単語を覚えていけるのが良いですね!
英語を学習する習慣が身に付く
iKnow!では学習タイミングの通知機能に従って学習すればいいので、忘れることはありませんし、スマホやタブレット、PCなどで気軽に学習できるので、通勤・通学時間や隙間時間などを活用すれば習慣化するのも簡単です。
※上記リンクから12ヶ月プランを購入すると3ヶ月分無料になります
iKnowを使って感じた注意点
iKnowを使っていると「完成された英単語アプリ」という風にも思いますが、少し注意すべきポイントやおすすめではない人もいるんです。

以下のようなタイプの人は、iKnowは微妙かもしれません。
有料である
多機能なiKnow!ですが、残念ながら無料アプリではなく、月額1,510円がかかります。それでも安いのですが、「お金を使う」のに抵抗がある人は多いでしょう。
ちなみに
僕は実際にDMM英会話の会員なのですが、iKnow!にはDMM英会話の教材に出てきた語彙をiKnow!の学習アプリに追加する機能があり、英会話レッスン中に出てきた新しい単語の復習にiKnow!を活用することができます。
オンライン英会話にも興味がある方は、DMM英会話とiKnow!を一緒に始めるのも良いでしょう。
10000語までしか対応してない、上級者向けではない
iKnow!は初級~中級までの教材は充実していますが、上級者が使うには少し物足りないかもしれません。
TOEIC900点向けの教材もありますが、iKnow!はもともと日本語訳がベースのアプリですし、TOEIC800点を超えたあたりからは、洋書や映画などiKnow!以外の方法でも語彙力を増やし、より多彩な表現を学んでいく必要があると思います。
単語を日本語に変換するクセがつく
iKnow!のアプリは日本語訳がベースのアプリなので、英単語を日本語の意味で紐づけてしまうのがデメリットかもしれません。
受験勉強対策など英文読解などが目的で勉強するならば、ほとんど影響はないと思います。
しかし、
中級者以上で英語で考える癖をつけたい人、英会話のスピードを上げていきたい人などには向いていないかもしれません。

iKnowは常に「発声」してくれるので、日本語ではなく音声で覚えるように意識して使っています。
iKnowとスタディサプリとの違いは?
使ってみて非常に好印象だったiKnow!ですが、同じくアプリで気軽に学習できることで人気の「スタディサプリENGLISH」も気になると思います。
違いを簡単に解説すると、スタサプでは実際のシチュエーションに合わせたドラマ仕立てのテキストでフレーズを学習できるのが特徴です。
英単語学習に特化しているiKnow!のアプリをやや退屈に感じる人や、もう少し英会話寄りの学習をしたい人は、スタサプを使ってみるといいかもしれません。
iKnow!はどんな人におすすめ?
- 語彙力をつけたい人
- 隙間時間にアプリで気軽に学習したい人
- DMM英会話を利用している人
以上のタイプのような人、特に、これまで英単語学習に挫折してきた人におススメです。
iKnow!には学習タイミングの通知機能が付いているので自分で計画を立てる必要もありません。また、隙間時間にアプリで気軽に学習できるので、継続するのも難しくないでしょう。
iKnow!の脳科学に基づいた合理的なプログラムは英語学習者の心強い手助けになること間違いなしです。
また、
※上記リンクから12ヶ月プランを購入すると3ヶ月分無料!