DMM英会話の「Eikaiwa Live」を使ったときの通信量が気になったので、実際にMacで測定してみました。
送信バイト数+受信バイト数を足した通信量を計算すると、
50分で約1.5Gでした。
今回はパソコン(MacBook)で計測しましたが、「Eikaiwa Live」はWEBブラウザを使用するツールなので、iPhoneやAndroidスマホ、タブレットなどでも同じ容量を消費します。
さらに詳しい通信量、消費しないための対策、そして速度制限でも使えるのか検証してみました。
DMM英会話の通信量まとめ
先ほどの結果を参考に、レッスン別の消費通信量を算出しました。
(音声通話のみを別で計測、算出しています)
\通信量まとめ/
ビデオ+音声 | 音声のみ | |
---|---|---|
25分 | 約0.75G (約22.5G/月) |
約75MB (約2.5G/月) |
50分 | 約1.55G (約45.0G/月) |
約150MB (約5.0G/月) |
75分 | 約2.3G (約67.5G/月) |
約225MB (約7.5G/月) |
また、データ容量毎に受講可能なレッスン回数を算出したのが下の表になります。
データ容量 | ビデオ+音声 | 音声のみ |
---|---|---|
1G | 1レッスン分 | 10レッスン分 |
10G | 13レッスン分 | 130レッスン分 |
30G | 40レッスン分 | 400レッスン分 |
ビデオ+音声で通話しようとすると、莫大なデータ容量が必要だと一目でわかりますね。
月末にスマホの通信量が残ってるから、無料体験分だけスマホでやってみる…ぐらいなら大丈夫でしょうが、本格的に受講するとなると回線問題は避けて通れません。
通信制限にならないための対策
単純計算で、25分約750MBも消費しますので、スマホのギガ(※通信容量)はすぐに無くなってしまいます。
基本的にスマホの4G LTEなどでの利用はおすすめできません。
固定回線やモバイルルーターを使用する
家庭に固定回線があるならそちらを使い、英会話用に安定通信できるモバイルルーターを使うのがおすすめです。
1日25分のレッスンでも約22.5G使用しますからね。
通信制限がない or 余裕のあるネット環境を準備することは必須だと考えてください。(※新規契約が必要な人は辛いです😭)
音声通話でレッスンを受ける
通信量の大部分は映像(カメラ)による影響が大きく、音声だけならかなり少なく済みます。
先ほどの「通信量まとめ」を見てわかるように、約1/10の消費で済みます。
とはいえ、
実際に英会話をしていると、表情・口元などを読んだり、ジェスチャーで意思疎通が図れたりと、明らかに映像がある方がメリットが大きいです。
- 近くに高速安定なネット環境がない
- スマホの通信容量を使いたくない
- それでもDMM英会話がしたい!
これらのケースが重なった時のみの使用をおすすめします。
FREE Wi-Fiは苦肉の策
場所や時間帯にもよりますが、FREE Wi-Fiは速度が異常に遅かったりします。
ご存知の通り、Wi-Fiと名前がついていますが、FREE Wi-Fiは頼りなさすぎます(笑)
その状態でオンライン英会話を受けても、ビデオが表示できないのはもちろん、音声ですら聞き取りづらい事も多いです。
僕も出張でホテルに滞在してDMM英会話をしようとした所、午後5時以降は全くつながらなくてスマホのテザリングで受講した経験があります。
Free Wi-Fiは時間帯や場所による影響が大きいと思いますので、使用する際は「スマホの通信量を使える or 音声通話だけに設定する」という可能性を念頭に入れて始めましょう。
速度制限状態でもDMM英会話はできるのか?
使いすぎなどで通信速度が制限されてもDMM英会話ができるか検証してみました。
僕は『Rakuten Unlimited』を使っています、ホームページから強制的に速度制限できるんですよね。
そして計測してみた結果、
860Kbps!!
高速通信は14Mbpsも出るのに、キッチリ1Mbps以下に制限されていることを確認。
そして、DMM英会話のビデオ+音声の送信量を計測した結果がこちら。
この数値を換算すると、411Kbpsです。
おや、速度制限状態でもビデオ+音声通話が大丈夫な感じですね😳
一般的に速度制限状態になると、『最大通信速度は1Mbps』というルールが適用されるパターンが多いので、今回の860Kbpsのように大きく回線速度が低下しなければ耐えれそうです。
というワケで実際に試した結果、、、
使えなくないですが、自動で画質や音声が落とされたりする感じでした。(すぐに固定回線に戻しました)
接続する場所や時間帯によってもっと悪くなると思うので注意が必要です。
やはり快適とはほど遠いので、速度制限に引っかからないように注意が必要ですね。
みんなが使う時間帯、特に夜は厳しいと思います。
昼に時間のある主婦、学生などは速度制限して英会話をし続ける事ができるかもしれません。
DMM英会話のレッスン通信量のまとめ
DMM英会話を使用したときに消費する通信量や、受講するときのおすすめの環境について紹介しました。
最近は自宅で固定回線を使っている人は少なくなっていると聞くので、新規で回線を契約 or モバイルルーターの導入(容量UP)の必要があるかもしれません。
一応、速度制限状態でも使えるには使えましたが、ギリ速度が足りていた状態です。
地域や時間帯によっては快適に使えない可能性が高いですし、映像なしだとコミュニケーションしづらいので少し厳しい印象でした。